子ども起業、おやこ起業が普通に

2019年現在、既に中学、高校生で起業する人たちが多々出てきています。若い人たちは先入観がなく素直な分、大人よりも起業教育を身に付けやすいそうです。経済産業省の2015年の調査で、起業家教育の取り組みは小学校で10%、中学校で33%、高校で43%に上るというデータ*もあります。

2020年…30年と、今後は現代以上に将来が見えない時代が続きます。子どもに高度な教育を望む親は多くなるでしょう。現在でも、親が子どもを幼少期から株の取引や野球、音楽など指導し、大成した人は多々いますが、そこに「起業」も含まれるようになるのです。

中学高校の部活動で、バンドや漫画やサッカーに夢中になるのと同様に、起業や経営に夢中になり才能を見せる子たちによる「子ども起業」や「おやこ起業」が普通になっていくでしょう。

いま、将棋の世界ではネット上の情報やツールを使って、高速道路を疾走するように高速でプロの前段階まで熟達する人が出てきています。今後は、「将棋」「起業」に限らず、子どもも大人も、多様で高度なスキルを「高速学習」で学べる社会になっていくのです。

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