サブスクリプションハウスで生活丸ごと使い放題

この数年来、様々なサービスがネットを通じて定額制(サブスクリプション)を打ちだしてきています。

動画や音楽、マンガや雑誌など大概のコンテンツには定額制サービスが存在しますし、スーツやバッグなどのリアルな商品でも登場しています。そもそも、ネット回線やケーブルテレビなどは元々定額がほとんどですし、電話料金、電気やガスなどのインフラも一定額までは定額の場合がほとんどです。昔からあるものではグルメの頒布会などもあります。

現状、消費者は個々の企業が提供する定額サービスを比較しながら利用していますが、今後は携帯会社やECサイトがすでに始めているように、複数のサービスを一つの企業を通じて利用する機会は増えていくでしょう。もう一歩踏み込むと、家賃の中にこうしたインフラからエンタメ、食品やファッション、日用品までを定額使い放題で提供する企業が登場する可能性も十分にあります。

生活にまつわる大部分を定額で使い放題な家いわば、「サブスクリプションハウス」を提供された時、人は何にお金を使うようになるのでしょうか。

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